現地採用で働くなら台湾がおすすめ

海外で働く
  • 海外勤務や移住に興味があるけど語学力がない
  • 海外での生活になじめるか不安
  • とりあえず海外で生活がしてみたい

上記に当てはまる人におすすめなのが「台湾」への現地採用での転職です。
ここでいう現地採用とは、台湾の企業に雇用されて転職することです。
日本の企業に在籍して海外に出向する駐在員とは異なりますのでご注意ください。
実際に台湾の企業に現地採用として勤務したことのある筆者の経験を元にご紹介します。

台湾ってどんな国?

  • 場所
    沖縄より少し南に位置する島国です。東京からの距離は約2,100km。
    飛行機でおよそ4時間の距離に位置します。
  • 言語
    中国語(北京語ベース)が公用語です。
  • 通貨
    ニュー台湾ドルという通貨で1ドルを「1NT$」もしくは「1圓」、「1元」と表記します。
    2025年1月26日時点では1NT$=4.79円です。
  • 物価
    外食費(台湾料理)や公共交通料金は安いですが、日用品や嗜好品等はあまり変わりません。
    電車代:20~65NT$(約95円~311円)
    バス代:15~45NT$(約71円~215円)
    スタバの本日の珈琲Tall:85NT$(約407円)
    洗剤:80NT$~(約380円~)

台湾がおすすめの理由3選

①結構日本語が通じる

首都の台北市では日本人観光客も多いため、日本語が少しわかる店員さんが多いです。
例えばスーパーで買い物するときのレジ員さんやコンビニの店員さん、タピオカミルクティーのお店等でも簡単な日本が通じるのでほぼ困ることはないです。
私自身中国語は話せませんし、英語もほとんど話せませんが日常生活でほとんど困ることはありませんでした。

②親日の人が多い

台湾は親日の人が多く仲良くなりやすいです。日本人、アジア人という理由で差別を受ける国もありますが、台湾は日本人にとっては安心して生活できる国と言えます。
また、日本との距離が近いこともあり日本に観光に来たことのある台湾人が非常に多いです。
私は台北で営業活動をしていましたが、日本人というだけで笑顔で接してくれる人もたくさんいました。

③住んでる日本人が多い

外務省のデータによると2024年時点で2万人以上の日本人が台湾に住んでいます。
多くが台北市に住んでおり、日本人同士の交流も盛んです。
千葉県出身の人や宮崎県出身の人など、各都道府県にゆかりのある人同士で集まる県人会も
頻繁に開かれており、同郷の人同士で繋がりを広げる機会もあります。
日本人が多い飲み屋街もあり、色々な企業の駐在員の方や
台湾でビジネスをしている方々とお会いできて人脈も広がります。

台湾で働くには?

台湾の企業に現地採用で転職するには転職サイトの活用がおススメです。
日本の転職サイトには海外の現地採用の求人も掲載されていますので、
自分の好みの仕事があれば応募してみましょう。
ただし、求人の数は多くないので小まめにサイトをチェックすることをお勧めします。

おススメの転職サイト

  • リクナビNEXT
  • マイナビ転職
  • DODA

まとめ

海外で現地採用として働いてみたい方には台湾がおススメです。
親日の人が多く、日本人もたくさんいますので生活面での心配は少ないかと思います。
中国語や英語が話せなくても仕事があれば十分に生活ができます。

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