成績良くても営業職が向いてないと思った理由

転職活動

こんにちは。FUUです。

今日は私自身の経験からお話しします。このまま営業職を続けるべきか悩んでいる20代向けの内容になりますので興味ある方は読んでいただければと思います。

営業職経験について

私自身の最初のキャリアは法人営業職で始まりました。基本は誰かから引き継いだ既存顧客の深耕がメインでしたが、転職した2社目では新規営業を経験しました。営業をやりたかったわけではなく、就職活動の時には業界しか見ずに決めてしまったので文系大卒の私は自然と営業職に配属されました。

成績は何かしらの社内表彰をとるくらいにはできていましたので結構良い方ではありました。

それでも営業職は自分には全然向いていないと思いジョブチェンジをしました。以下に理由をご紹介します。

顧客と話すのが疲れる

この時点で全然向いてないとおわかりかと思いますが、まずお客さんと話をするのが苦痛でした。そもそも社交的な性格でもないので興味のない方と一生懸命話をすることが非常に疲れました。基本的には相手に話をしてもらうようにしてましたが、いい感じの相槌を打つこともなかなか疲れましたね。

接待が嫌すぎた

大きめの得意先には接待をしなければいけない文化がありましたので、飲み会やスポーツイベントなどに半強制的に参加させられました。仕事の時間に話すことですら苦痛なのに飲み会やイベントで長時間拘束された時の疲労感は半端じゃないですね。

今は少なくなってきたかもしれませんが、それでも一定数はそういう文化が残っているのではないでしょうか。

スキルが身についていない気がする

20代の当時は営業職を続けても何のスキルも身につかないと思っていました。顧客を気持ち良くさせて仕事をもらって接待して社内調整をすることを続けていてもなかなか成長実感が得られずに悶々としていましたね。

今では営業職にはポータブルスキルや特有のスキルを身につけようと思えばやりようはあることを理解していますが、当時は全く営業職に魅力を感じていませんでした。

ジョブチェンジ

私は営業職がとっても向いていないと思ったので3社目ではジョブチェンジをしました。具体的はこれまでも業界経験を活かしてできる企画職に転職しました。数は少ないですが20代であれば営業から企画系の仕事にジョブチェンジすることは可能ですね。

営業職で悩んでいる方へ

今現在20代で営業職をしていて私と同じように向いていないと悩んでいる方に私からのアドバイスは2つです。

営業を続けるなら

転職やジョブチェンジに抵抗や不安があって、営業職を続けるのであれ徹底的な知識武装処理スピードを極めましょう。

オンライン会議が普及してきた今の時代であれば対面で長々と拘束されることも減ってきました。私自身が今は発注者側の立場になりましたので言えることですが、営業職の優劣は性格や愛嬌ではなくシンプルな職務遂行能力で決まりやすくなったと思います。その為、選ばれる営業マンになるには徹底的に顧客の求めることに詳しいことと、仕事が早いことが求められます。

あなたが営業が向いていないと思いながらも営業職を続けるのであればその業界や会社のサービスに徹底的に詳しくなりつつ、メールや依頼には即返答するように心がけるだけで大分やりやすくなるかと思います。

ジョブチェンジするなら

営業職を辞めるのであれば、選択肢としては以下の3つになります。

  1. 社内異動
  2. これまでの知見を活かして転職
  3. 完全未経験の転職

社内異動ができれば1番簡単ですね。難しい場合は私のように近しい業界で別の職種につくか、未経験可の全然知らない仕事(プログラマー等)につくことになります。

2と3は正直個人のキャリアはビジョンによりますが、特に強い希望がないのであれば2をおすすめします。求人は少ないですが、上手く見つけられればライバルの求職者も少ないので内定も得やすいかと思います。

最後に

私自身は本当に営業職が向いていなかったのでジョブチェンジして良かったと心から思っています。それに他の職種を経験することで自身の視野が広がりますし、経験に厚みが出た気がします。本投稿が少しでも20代の営業職で悩む皆さんの参考になれば幸いです。

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