

こんにちは。FUUです。
今回はドローンパイロットについてご紹介します。
なにかと話題のドローン技術ですが、その将来性やパイロット(操縦士)の収入など気になっている人も多いのではないでしょうか。
以下に解説していきますので是非、ご確認ください。
ドローンパイロットとは
まずドローンパイロット(ドローン操縦士ともいう)はその名の通りドローンを遠隔で操作する人のことを指します。
仕事のジャンルとしては空撮、農薬散布、測量、点検などを行います。
具体的な業務内容は?
業界にもよりますが、主な業務内容は以下の通りです。
- 顧客との打ち合わせ
- 飛行許可の取得
- 関連法規の確認
- 機体の準備
- 飛行ルートの設定
- 現場での環境確認
- ドローン操縦
- データ処理
- 機体のメンテナンスなど
資格は必要?
ドローンを趣味で操縦するのであれば特に資格はいりません。
ただし、仕事で使用するのであれば実質必要になります。
ドローンの資格は技術証明になります。
求人に応募する際やフリーランスで仕事を受注する際も資格がないと客観的に技術を証明できないですし、資格がないと行えない業務も存在します。
ドローンに関連する資格
- 一等無人航空機操縦士【国家資格】
- 二等無人航空機操縦士【国家資格】
- DJI CAMP (DJI JAPAN) 認定資格【民間資格】
- 日本UAS産業振興協議会 (JUIDA) 認定資格【民間資格】
- 一般社団法人ドローン操縦士協会 (DPA) 認定資格【民間資格】
- 日本ドローン協会 (JDA) 認定資格【民間資格】
国家資格は2022年に導入されたかなり新しい資格です。
国家資格の二等無人航空機操縦士が民間資格と同等の効力となります。
一等無人航空機操縦士だけは特別で、有人地帯における補助者なしでの目視外飛行(レベル4)が可能となっています。
ドローンパイロットの現状と将来性
ドローンパイロットになった場合にどれくらい稼げそうなのか、将来性はどうなにか気になりますよね。以下に現状と将来性についてお伝えします。
現状
ドローンパイロットの現状については厚生労働省の統計で以下のようになっています。

- 就業者数10万人というのは少ない(他のエンジニア等は数十万人規模)
- 年収は全業種の全国平均と同程度ですので高くも低くもない
- 有効求人倍率が異常に高く、仕事は充分にありそう
将来性
- 市場規模の急成長
ドローン市場は急速に拡大しており、2023年度の市場規模は3828億円、2028年度には9340億円に達すると予測されています。この成長率は年平均20.3%増加という驚異的な数字です。 - 活用分野の拡大
ドローンの活用範囲は、空撮だけでなく、物流、警備、災害対応、農業、点検業務など多岐にわたっています。特に2022年12月からの「レベル4」飛行解禁により、都市部での物流サービスなど新たな分野での活用が期待されています。 - 国家資格の導入
2022年12月からドローン操縦の国家資格制度が導入されました。これにより、ドローンパイロットの専門性と価値が高まり、就職や転職で有利になる可能性があります。 - 求人数の増加
ドローンパイロットの求人数は増加傾向にあり、2年で約2倍に増えたという報告もあります。 - 技術革新と新サービス
FPVドローンの普及やドローンショーの開催など、新しい技術やサービスが登場しており、ドローンパイロットの活躍の場はさらに広がっていくと予想されます。
これらの要因から、ドローンパイロットは今後も需要が高まり、将来性のある職業だと言えるでしょう。
ドローンパイロットの稼ぎ方
ドローンパイロットの主な稼ぎ方には以下のパターンがあります。
- 企業に所属する
大手企業や専門会社に正社員やパート、業務委託として所属し、安定した収入を得る方法です。Indeed等の求人サイトでは月収40万円を超える高額な募集も見られます。 - フリーランスとして活動
継続的な案件を獲得することで、安定した収入を目指します。初めは低価格で案件を取り、実績を積んで単価を上げていくのが一般的です。 - インストラクターとして活動
ドローンスクールでインストラクターとして働く方法です。2022年12月からの国家資格導入により、需要が高まっています。月10万円程度の副業として始める人も多いです。 - 補助者として活動
ドローン操縦の補助者として働く方法です。日給1万円〜3万円程度が相場で、経験を積んでから独立するのにも適しています。 - ストックフォトサイトへの投稿
ドローンで撮影した写真や動画をストックフォトサイトに投稿して収入を得る方法です。 - 専門分野での活動
空撮、点検、測量、農薬散布など、特定の分野に特化して活動する方法です。専門性が高いほど年収も高くなる傾向があります。
これらの方法を組み合わせたり、副業から始めて徐々に本業にしていくなど、個人の状況に合わせた稼ぎ方を選択することが重要です。
ドローンパイロットになる方法
これからドローンパイロットになろうという人はまずは民間のスクールに通うことをおすすめします。
実際に仕事を行う際は技術的なことだけではなく、関連する法律への理解や安全配慮の視点が必要になります。独学だと知識にムラができてしまいますの初心者はスクールで体系的に学びましょう。
また、スクールを通して資格取得できるものもありますので一石二鳥です。
おすすめスクール(関東の人向け)
関東圏にお住まいの方におススメなのが、ドローンスクール千葉TBTです。

- 多彩なコース設定
初心者向けの「ドローン入門コース」から、プロを目指すための高度なコースまで、幅広い選択肢があります。1日~6日程度で資格を取得できるので短期集中で一気に挑戦できます。 - 実践重視のカリキュラム
座学だけでなく、広大な屋外練習場で実際にドローンを操縦することで、実践的なスキルを身につけることができます。 - 経験豊富な講師陣
DJI CAMPスペシャリストや国家資格を持つプロの講師が丁寧に指導し、初心者でも安心して学べます。 - 資格取得サポート
国家資格「無人航空機操縦技能証明」の取得を全面的にサポートし、試験対策も充実しています。 - 卒業後の練習環境
卒業後も特別価格で練習場を利用できるため、継続的に技術向上が可能です。
ご興味のある方はこちら↓から無料体験にお申し込みください。
選ばれるドローンスクールならまとめ
いかがでしたでしょうか。今回はドローンパイロットについてご紹介しました。
平均した収入は決して高くないですが、個人での稼ぎ方が豊富で将来性もあるお仕事です。
また、資格取得にかかる日数が極端に短いことからも挑戦しやすいのではないでしょうか。
本投稿が少しでもお役に立ちましたら幸いです。
