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「退職代行の元祖ってどこ?」と聞かれたら、多くの人がEXITと答えるでしょう。メディア露出も多く、退職代行という言葉を広めた草分け的サービスです。
結論からお伝えします。EXITは初回15,000円(2回目以降10,000円)という業界最安級の一律料金が魅力の民間型退職代行。ただし交渉はできないため、「シンプルに退職を伝えてほしいだけ」の人向けです(2026年8月時点)。
人材業界で働く現役のプロ(退職・転職相談500名超)が、EXITの特徴、料金、限界、向いている人まで整理します。
退職代行EXITとは【基本情報】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | EXIT株式会社(民間企業・弁護士監修) |
| 料金 | 初回15,000円・2回目以降10,000円(税込・雇用形態問わず・追加なし) |
| 交渉 | 不可(民間運営のため。有給などの希望は伝達で対応) |
| 返金保証 | あり(全額返金保証) |
| 後払い | 公式サイトに記載なし |
| その他 | 即日対応・全国対応・無料の転職支援あり |
強み:業界最安級の料金と「元祖」の知名度
EXITの最大の武器は、初回15,000円(雇用形態を問わず同額)という料金設定です。労働組合型(22,000円〜)や老舗民間型(27,000円)と比べても頭ひとつ安く、返金保証もついています。退職代行の草分けとしてメディア掲載実績が多く、「聞いたことがあるサービスを使いたい」層には分かりやすい選択肢です。
注意点:交渉はできない【ここで選び間違えると後悔する】
EXITは民間企業の運営のため、有給消化や未払い賃金について会社と「交渉」することは法律上できません。公式には有給サポートの記載がありますが、これは希望を伝える支援であって、会社が拒否した場合に押し返す交渉権はありません。
相談現場の実感でも、退職代行の後悔で多いのは「安さで選んだら交渉してもらえなかった」というミスマッチです。会社と揉める要素(有給拒否・未払い・引き止め)が少しでもあるなら、労働組合型・弁護士型を選ぶべきです。仕組みの違いは退職代行は違法?の記事で解説しています。
口コミ・評判について
EXITは知名度が高いぶん、「やばい」「失敗」といった検索も多いサービスです。当サイトでは確認できない口コミは転載しない方針のため、気になる方はX(旧Twitter)で「EXIT 退職代行」と検索し、日付の新しい投稿を自分の目で確認してください。その際、不満の多くが「交渉してもらえなかった」系(=民間型の構造的限界)なのか、対応品質の問題なのかを分けて読むのがコツです。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 会社と揉める要素がなく、退職の意思を伝えてもらうだけでいい人
- 費用を15,000円に抑えたい人
- 転職支援もあわせて使いたい人
向いていない人
- 有給消化・未払い賃金の交渉が必要な人(→労働組合型・弁護士型へ)
- パワハラなどでこじれる可能性が高い人
よくある質問
Q1. 15,000円より安い退職代行はありますか?
あります。ネルサポ(15,000円)やAI退職代行(2,980円)など同水準以下のサービスも存在します(いずれも2026年8月時点の当サイト調査。最新は各公式で要確認)。安さ重視の比較は安い退職代行の比較記事をご覧ください。
Q2. 有給を消化してから辞めたいのですが。
EXITは希望を伝えることはできますが、会社が拒否した場合の交渉はできません。有給消化を確実にしたい場合は、団体交渉権を持つ労働組合型が適切です。
Q3. 2回目以降10,000円とはどういう意味ですか?
過去にEXITを利用した人が再度依頼する場合のリピート料金です。転職先をまた辞めたくなった場合などに適用されます。
まとめ:「伝えるだけでいい」なら最安級の有力候補
- EXITは初回15,000円・返金保証つきの民間型。業界の草分けで知名度が高い
- 交渉は不可。有給や未払いで揉める可能性があるなら労組型・弁護士型へ
- 「シンプルに辞めたい×安く」のニーズには合致する
自分に合う退職代行を選びたい方へ
民間型・労働組合型・弁護士型の違いと選び方は、比較記事で全18サービスを整理しています。「交渉が必要かどうか」を軸に選ぶのが失敗しないコツです。
有給消化の交渉まで任せたい方は労働組合運営の退職代行ガーディアン(24,800円)という選択肢もあります。


