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退職が決まったら、次に待っているのが「手続きの山」。何をいつまでにやればいいのか、全体像が見えないと不安ですよね。
この記事は、退職前後の手続きを「時系列」で全部並べたチェックリストです。期限のあるものから順に、それぞれの詳しい解説記事にも飛べるようにしました。人材業界で働く現役のプロ(退職・転職相談500名超)の筆者がまとめます。ブックマークして、上から順に消していってください。※2026年8月時点の一般的な制度に基づきます。
全体像:期限つきは3つだけ
| 期限 | 手続き | どこで |
|---|---|---|
| 退職翌日から14日以内 | 国民健康保険・国民年金への切り替え | 市区町村役場 |
| 退職翌日から20日以内 | 健康保険の任意継続(選ぶ場合) | 加入していた健康保険 |
| 離職票が届き次第、早めに | 失業保険の申請 | ハローワーク |
絶対に落とせない期限は「14日」と「20日」の2つ。まずこれだけ頭に入れておけば大丈夫です。
STEP1:退職前〜退職日にやること
- 会社から受け取る書類を確認——①離職票(後日郵送が多い)②源泉徴収票③雇用保険被保険者証④年金手帳(会社保管の場合)。この4点のもらい忘れが、後の手続き遅延の最大原因です
- 返すものの準備——保険証・社員証・PC・制服など(郵送返却も可)
- 有給消化・退職日の最終確認——退職日で社会保険料が変わる話もチェック
STEP2:退職後14日以内——保険と年金
- 健康保険——選択肢は3つ(家族の扶養>任意継続or国保)。比較の仕方は任意継続と国保の選び方へ。任意継続を選ぶなら期限は20日以内
- 国民年金——厚生年金から切り替え(市区町村役場)。保険料が厳しい場合は免除・納付猶予の申請も可能
STEP3:離職票が届いたら——失業保険
離職票は退職後10日〜2週間程度で郵送されるのが一般的。届いたらハローワークで失業保険の申請をします。自己都合退職でも、給付制限は原則1ヶ月に短縮されています(2025年4月改正)。詳しい流れは失業保険の手続きガイドへ。
なお、離職票が届かない場合は会社への催促が必要です。応じてもらえないときはハローワークから会社に確認してもらえます。
STEP4:お金まわりの残りタスク
- 住民税——前年所得への課税なので退職後も支払いが続きます。納付書が届いたら期限内に
- 確定申告——年内に再就職しなかった場合、翌年に確定申告すると払いすぎた所得税が戻ってくることが多いです
- もらえるお金の総点検——退職後にもらえるお金7選で取りこぼしゼロに
- 心身が限界で退職した方——傷病手当金の対象かも。失業保険との使い分けも記事内で解説しています
これから辞める方へ:手続きの前に「辞め方」から
まだ退職を切り出せていない方は、何ヶ月前に言うべきか→切り出し方→退職届の書き方の順で読むと、そのまま実行できます。
「手続き以前に、辞めることすら進まない」方へ
退職の意思伝達から、離職票などの書類の受け取り確認まで、代わりに進めてくれるのが退職代行です。比較して自分に合うサービスを選んでください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 手続きをサボるとどうなりますか?
保険・年金は遡って請求されるため、遅れるほど一括負担が重くなります。失業保険は申請が遅いほど受給開始も遅れます。期限つきの2つ(14日・20日)だけは死守してください。
Q2. すぐ転職する場合もこの手続きは必要ですか?
空白期間なく入社する場合、保険・年金は新しい会社が手続きするので、STEP2・3は不要です。源泉徴収票だけは転職先に提出するので保管を。
Q3. 会社が書類をくれません
離職票・源泉徴収票の交付は会社の義務です。応じない場合はハローワーク(離職票)・税務署(源泉徴収票)に相談を。嫌がらせ気味の対応をされる場合は辞めさせてくれない時の対処法も参考にしてください。
まとめ:迷ったらこの順番
- 退職日までに書類4点の受け取り(または郵送)を確認
- 14日以内に保険・年金の切り替え(任意継続なら20日以内)
- 離職票が届いたらハローワークへ
- 住民税・確定申告・もらえるお金の総点検
手続きは多く見えて、実は「期限があるのは2つだけ」。この記事をブックマークして、1つずつ淡々と片づけていきましょう。
次の一歩も、ここから
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